~~(YouTube)Tornado ripped through Tuscaloosa, Alabama~~


〜EF4トルネード アラバマ州タスカルーサ(YouTube)〜
アラバマを中心にアメリカ南部の6州を襲ったアメリカ史上第2番目のトルネードアウトブレイク。300人以上もの命が奪われる大惨事に。藤田スケール(1~5段階)の一番猛烈なF5やF4トルネードが、アラバマ州タスカルーサ、バーミングハム、ハンツビル(アメリカ最初の2年間お世話になった街)、その他の州の都市を直撃した。上の写真はレーダー分析によるトルネードの通り道。下の衛星画像は、アラバマ州タスカルーサを襲ったトルネードの通り道。ビデオを撮った人はおそらく、衛星写真右上のモールの駐車場からこの動画をとったんじゃないかな。東北の三陸海岸の津波文化に対して、アメリカ中部と南部はトルネード文化が浸透しているから、この辺の人々はトルネード警報が鳴った際は、車の中が一番危険なのは承知してるはずなのに....このビデオ撮った人はここまで近づいて生きているのが奇跡。日本では滅多にトルネードは起こらないけど(起こったとしても数秒〜数分)、万が一遭遇したらまず車の中には絶対いないように。車はトルネードに対してはおもちゃのような物で、家よりも、草木よりも、何よりも一番最初に吹き飛ばされて、トルネードによる死亡のほとんどが車にいるか、飛んできた物にあたるのが原因。 日本では地震、津波、放射能、アメリカでは歴史的な大寒波やトルネードアウトブレイク.... こんな事実があるのにもかかわらず、アメリカ海洋・気候機関(NOAA)の予算カットが検討されている......